ガル・ガドットというスター誕生で思った日本とアメリカの違い (1)
*『ワンダーウーマン』のネタばれちょっとあります
戦争は軽火器重火器使用があたり前の21世紀に、盾と剣で戦うヒーローを見ると滑稽に見えてしまうのでこういう作品は見ない私ですが、ガル・ガドット( 32歳)の美しさにつられ、『ワンダーウーマン』見てきました。
結果、感動してしまいました。
ガルのギリシャ彫刻のような彫りの深い美しい顔や、力尽きて負けそうになったワンダーウーマンを最強マシーンに覚醒させた人間達の勇気と犠牲とか。
この作品、もっと有名な女優さんが主役を演じてたら、これ程愛されてヒットしなかったのでは…と思いました。ガル・ガドットという女優の見飽きてない、そして黒髪、黒い瞳(本当は焦げ茶なんですが)のイメージの新鮮さにつきると思う。
1950年代に金髪の肉感的な女優が主流だったハリウッドに、少女のような清楚な容姿で現れて瞬く間に一世を風靡したオードリー・ヘップバーンも黒髪、黒い瞳のイメージが強いですね。本当は栗色の髪とヘーゼル色の瞳なんですが、白黒映画が多いので。
最近、1本の映画で一気に人気者になり、スターダムにのしあがった人が他にもいたな……『ガーディアンズ オブ ギャラクシー』の主演、クリス・プラット(38歳ーブレイク時は35歳)です。
ハリウッドドリームですか、そういうのを象徴する二人のヒーロースターは、やはり共通点が多いので上げてみました。(2)に続きます。